うつに気づいて早めに対処することのすすめ(その1 受診や休職の流れ)

うつ病

実は、このところ「うつ病」と診断を受け、休職しているのです。

エネルギーがまだまだ足りないからランニングは少しお休み。

「うつ病」って聞くと、動けなくなるぐらい身体が重くなったり、気分がふさぎ込んじゃったりするんだろうなと想像していましたが、私の場合はそうでもなさそうでした。

この通りブログも書くことができています。

この記事では私がうつ病になったきっかけや症状、受診から休職の流れについて書き留めていこうと思います。

きっとある程度の苦しみを抱えながらも「自分の気の持ちよう」だと頑張りすぎてしまう同志がいるのではないかと思って記事にすることにしました。

症状の一例だと思ってぜひ参考にしてみてください♪

うつかなと思ったきっかけ

最近、本職が慣れてきてすごく周りが見えるようになってきました。

自分の仕事だけに精一杯だったのが、周囲の人の仕事や気持ちに気づいたり、大変そうな人を手伝ったり…知らないうちに「気疲れ」と「業務過多」になっていたようです。

←完全に自分のせいですねww

去年の秋ごろから、謎の「じんましん」が出るようになって、アレルギーかなと皮膚科に受診もしていました。

蕁麻疹の場所や量は違えど、毎日どこかしらに発疹が出現し、皮膚科の薬も一向に効いている気配はなし。

時にはひどい痒みに眠れないこともありました。

それに加えて、2021年の年明けぐらいから

  • 無性にイライラする
  • 胃腸の調子が悪い(感じがする)
  • 朝活で起きるのが辛くなってきた

というように、決定的ではないもののなんとなくリズムが崩れてきたのを感じ、極めつけは

  • 悲しくもないのに急に涙が出てきて止まらない

でした。

仕事中にこのようなことが出てきたことをきっかけに「もしかしてメンタルがやられている…?」と受診することを決めました。

受診してみた

知り合いの知り合いが地域で看護師をしているということで、そのネットワークを調べてもらい良さそうな心療内科を受診しました。

初受診。

症状として、

  • 仕事に行くのがつらいけど迷惑をかけている気持ちもある
  • が出てくる
  • このまま体調が悪いのが続くのは不安

と主治医へ訴えました。

すると、主治医からこんな提案が。

「薬飲みながら仕事がんばって続けたい?それとも仕事はしばらく休みたい?」

少し休憩したいことを伝えると

「じゃあ診断書書くからそれで休めるよ」

と。

このシンプルで無駄のない先生の診察が、私の不安な気持ちを少し和らげてくれました。

診断書を持って上司へ相談

診察の翌日、診断書をもって上司と面談をしました。

仲の良い同僚が、事前に上司へ私の心労などを伝えておいてくれたこともあってこれもかなりスムーズに進みました!

上司は「あなたをここまで追い詰めたのは私の責任でもあるから」と言って下さり、休職への理解も示してくださいました。

上司から総務へ連絡もしてもらい、その日から(厳密には微妙な日にちのずれはあるけれど)休職することが決まりました。

まとめ

というところまでが私がうつ病を発症してから休職に至るまでの流れでした。

私自身は、うつ病という診断に驚きつつも、社会的にも職場的にも守られているような気がして少し安心したというのが正直な気持ちです。

「起き上がれないほどしんどい」とか「死にたくなる」とかっていう重い症状だけがうつ病とは限りません。

もし、この記事を読んでくださっているなかにも私同様にマイナスな気持ちを抱えている方がいるとしたら、受診をおすすめします。

「精神科」「心療内科」の先生には、仕事の辛さや自分の悩みを話すのではなく、身体や心に出てきている「症状」を話すことと「どうしたいか」ということを話すことがポイントだと思います。

(例)「気持ちが沈んでしまうので仕事を休みたい」など。

このブログが、同じように悩んでいる方の手助けになれば幸いです。

続報も書いていく予定なので、それについてはまたよろしくお願いします!

次回のブログは、「本の紹介」に挑戦しようかなと思っていますので、それはそれで読んでくださるとうれしいです!

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